Vol.2 歩数は距離で測るウォーキングは時代遅れ!!!▶︎
■ウォーキングの意味■
~歩く事とウォーキングの違いを知る~
たいていの人は歩きます。
外出しなくても、家の中でも歩きます。
歩かなければトイレに行けませんし、
歩かなければお風呂にもは入れません。
たいていの人にとって、歩く事はあたりまえの事です。
呼吸や瞬きと同じくらい、あたりまえの事です。
そんなあたりまえの事を、わざわざ”ウォーキング”と称して”歩く”のは、何故なのでしょう?
“歩く”と“ウォーキング”は、何が違うのでしょう?
単に日本語と英語の違いでしょうか?
そうではないのでしょうか?
《ごきげんウォーキング》は、ウォーキングが
『人生にどれだけの価値を与えてくれるか』について、研究を重ねてきました。
研究を重ねれば重ねるほど、ウォーキングの魅力や価値に気づく事になりました。
このコラムでは、その研究成果をみなさんに紹介してまいります。
“歩く”と“ウォーキング”の第一の違いは、『継続性』です。
日常生活の中の“歩く”行動は、他に目的があるので、断続的になります。
“ウォーキング”は歩く事が目的ですから『わざわざ歩く』行動です。
歩く事自体が目的なので、休まず同じ事ペースで歩く事になります。
その同じペースのリズムが、セレトニンというポジティブ物質の分泌を生んだり、
有酸素運動によるダイエット効果など、さまざまなメリットにつながっていきます。
“ウォーキング”の価値は“わざわざ歩く”事にある、という基本を理解して、
ウォーキング習慣を身につけていき、特別な技術や道具を必要としないウォーキング。
歩く道さえあれば、世界中どこでも続ける事ができるウォーキング。
身体だけでなく、心の健康も手に入れる事ができるウォーキング。
この素晴らしい習慣がもたらしてくれる『ごきげん』を引き続きご紹介していきます。