秩父の名峰「武甲山」に登ってみた

こんにちはてくてくです。
今回は、秩父の名峰武甲山に登ってみようと思います。標高は1,304メートル、日本二百名山の一つ。セメントの原料として大規模な採掘がはじまり山の姿が変わってしまったようです。遠くから見てもその変貌がわかります。

今回のコースは「生川 一の鳥居（うぶかわ いちのとりい）駐車場」から山頂の「御嶽神社」、下りは「シラジクボ」を通り駐車場へ戻るコースです。全工程約5時間程度です。

駐車場に車を止めると、狛犬ではな狛狼がお出迎えです。

登山道には「丁目石」という目印になる石柱が…。下調べしてなかったから何丁目が頂上になるのかわかりませんが、ひたすら上っていきます。

緑が深く気持ちいいです。
苔むした小さな祠があります。地元の方に大切にされている山だというのが感じられますね。

大きな杉の根本にお地蔵さんが祀られています。登山道は整備されていて歩きやすいです。

ふと足元を見ると、無数の蟻地獄が…。子供の頃は雨があたらないサラサラの土がある場所でよく見かけたのですが、久しぶりに見ました。五十丁目の石柱です。どうやら頂上は五十二丁目なのであと少しです。

頂上少し手前の広場に「御嶽神社」の社殿や、鳥居、釣鐘などいろんな建造物があります。
広場を一回りしたらいよいよ頂上に向かいます。

頂上に到着です。スタートから約２時間、あいにくの天気で霧がかかってしまい期待していた景色は見れませんでしたが、頂上まで登り切った達成感があるので満足です。
頂上はあまり広くないので、休憩はさっきの広場がよさそうです。

広場でおにぎりを食べて、少し休憩しシラジクボ方面に下ります。
途中に大きな岩が…。この支えを外すと転げ落ちてきそうです💦

下山すると、カワセミがお出迎え。
タイムは５時間９分、距離６．９Ｋｍ、登り下り８６４ｍの登山でした。