Vol.2 ウォーキングのメリット その① ずばりダイエット効果

ウォーキング

ウォーキングはコスパ最高のダイエットメニュー

ダイエットを始める時に、まず頭に浮かぶのがジムへの入会。最新のマシーンの設備があり、専門のインストラクターがいるジムなら、なんとか痩せる事ができるのではないかと期待も高まり入会を考える人も多いでしょう。

せっかく¥10,000前後の月額会費を払って通い始めても、仕事の都合や雑用でなかなか予約通りにプログラムを消化できずにいる内に、いつしか新品同様のトレーニングウエアがクローゼットの奥に消えていくというケースもよく耳にする事です。ジム通いは継続できれば確かに効果は出ますが、費用もかかる上に予約変更の融通も効きにくい、またそれなりのトレーニングウエアの準備も必要になる事から、なかなか効果が出るまで継続するのは難しいようです。

それと比較して、ウォーキングはどうでしょう?自分の身体ひとつあれば、いつでもどこでもする事ができます。

ただ『歩けばよい』のです。ひたすら歩けばよいのです。お金はかからないし、予約もいらない、特別な道具もいらない。例えばヨガだったら呼吸法や型を覚える必要がありますし、ジムのマシーンもそれぞれ使い方があります。しかしウォーキングはシンプルです。『歩く』ために特別な技術や型を学ぶ必要もありません。 誰でもできる、それがウォーキングです。ラン、『走る』となると心臓や膝への負担などのリスクもあり、専門家のアドヴァイスも必要になりますが、歩くという行為は身体に負担をかける事が少ないので、日常生活を自立して過ごせる人なら誰でもする事ができます。思いついたらいつでもできる。どこでもできる。お金も道具も技術もいらない。ウォーキングは最高にお手軽なエクササイズであると言えます。

 

ウォーキングは時間と場所を選ばない

ジムやプール、ヨガやボクシングと言った一般的なエクササイズはお金がかかるだけでなく、特別な施設や設備が必要になり、その施設の運営スケジュールに合わせる必要があります。それこそコロナ禍においては、そうした施設を利用してのエクササイズは中止せざるを得ないケースも多かったのは記憶に新しいところです。事前に予約をとって、その場所に行かないとこうしたエクササイズのプログラムは消化できません。しかし、ウォーキングはいつでもできます。早朝でも、深夜でも、防犯などの配慮は必要だとしても、基本的には24時間できます。また、道路や公園、河原や海岸など、どんな場所でもすることができます。自宅にいる時も、勤務先でも、出張先でも、旅行先でも、いつでもどこでも、地球上のどこでも歩く事はできます。この手軽さこそがウォーキングを続けられる大きなメリットと言えます。ものぐささんでも、面倒くさがり屋さんでも、スポーツが苦手な方でも、忙しい方でも、ウオーキングなら、なんとか続けていけるものです。一番お手軽なダイエット。それがウォーキングと言えるでしょう。

 

散歩ではダイエットにはならない~時間とスピードが要~

ウォーキングの効能は数えきれないほどありますが、ダイエットという目的に絞りこんでウオーキングをご紹介した方が、興味をお持ちになる方も多いと思います。

そういう訳で、今回はダイエットに効果的なウォーキングについてご紹介しましょう。

ダイエット効果を出すには、ウォーキングを有酸素運動にする必要があります。散歩では効果は出にくいので、ダイエットを目的とするなら、それに合わせた歩き方をするとよいでしょう。有酸素運動にするには、歩く時間と速度を意識します。ストライド(歩幅)には個人差があるので、歩く距離よりも、歩くスピードを目安にするとダイエットに効果的なウォーキングをする事ができます。歩き始めて約20分経つと、脂肪燃焼が始まります。ですから、最低でも30分は歩かないとダイエット効果にはつながりにくいです。また、歩くスピードはBPM(Beat per Minute)120以上が必要です。これは一分間に120ビートという意味ですが、メトロノームがないとなかなかわかりませんね。『一秒に二歩』の速さなので、手元の時計の秒針で測ってみてください。ダイエット効果はウォーキングの時間と速度が要という事がお分かりいただけたでしょうか?同じルートを歩くとしても、この2点を意識するだけで、美しいボディフォルムを手にいれる事ができます。痩せたい方はぜひお試しください。

※次回はウォーキングのメリットその② ずばり脳トレ です。

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